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形にのこるもの、心に残るもの 

En010_l飛鳥京跡の発掘調査がすすみ、
日本最古の首都は、水と石で作られた高度な施設をもつ宮殿であったことが、
新たに解明されつつあります。

地下水脈の流れを利用することによって、日照りでも大雨でも、自動的に水位を調節できる池を設置し、
都のまわりに、水路をはりめぐらした石垣の跡が発掘されています。

飛鳥人は、今思うよりも、ずっと進歩的な生活を営んでいたようです。


飛鳥時代を生きた歌人
柿本人麻呂の詠んだ歌が万葉集に残されています。

東(ひんがし)の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ

「かぎろい」は、晴れた寒い冬の日の出1時間ほど前に見られる、最初の陽光をいうのだそうです。
毎年、この歌が詠まれた旧暦11月17日に、
大宇陀町の阿騎野の丘で「かぎろひを観る会」がひらかれます。
気候や天気に左右されやすいため、
この日に「かぎろい」を見ることはなかなか難しいことなのだそうです。

石垣を組むために、人夫7万人が使われたと日本書紀の記載に残るほど
大工事だった飛鳥京跡は、1300年経った今は、緑に囲まれた自然に帰し、
発掘によってしか当時を偲ぶことができません。

大がかりな土木工事の跡は土の下に帰しても、当時を偲ぶ歌と宴は今も続いている。
思いは形にはならないけれど、その分強く長く心に残るものなのかもしれません。

大江橋クリニックも、患者様との出会いを大切に、心に残るクリニックになるよう心がけます。

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