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温故知新 新しいものがイコール 素晴らしいわけではないようです。

Ej014_l学校のカリキュラムが、増えるそうです。
今回の改訂は、尋常小学校の教科書をお手本にしたことと、教科書の内容を濃くするとのことでした。

尋常小学校の教育は、現代と比べると、高度なものだったそうです。
きちんと学ぶと、小学4年生で新聞が読めるようになるのだそうです。

院長先生の蔵書に、尋常小学校の教科書がありましたので、見せていただきました。
確かに、ほとんど文字のみで解説してあり、イラストはほとんどありませんでした。
文字から意味をくみ取るという能力が、現代人は著しく低くなっているそうですが、
この教育にあるのかも知れません。

具体的には、日本文学、古典を充実させることに決まったそうです。

昔は、古典を「古学び」(いにしえまなび)と言ったそうです。
「学ぶ」の語源は、「まねぶ」だそうで、
勉学の基本は、よいお手本の真似をすることからきた言葉なのでそうです。

そういえば、
源氏物語の梅枝の段に、
明石の姫君が内裏に上がる支度を整える際に、
草子箱に入れる草子は、そのまま姫君が習字の手本にもなるよう源氏が自ら選んだというくだりのあと、
源氏も仮名文字を習うのに手本をいろいろと集めたこと、
そして、筆跡がその人の心映えを表すことを紫の上に語っています。

もともと、勉学とは、教えてもらうことではなく、真似たい事柄を自分でみつける事なのだと言った人がありました。
教育課程ですらも、古学びするようですね。

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