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大江橋クリニックのちょっと雑学

キレイなだけがすべてじゃない 大江橋クリニック会員制ブログ 最初づくしの女性 アニエス・ソレル

Sl007_l世界で、最初にダイアモンドを身につけた女性は?
答えはフランス王シャルル7世の公式寵姫、アニエス・ソレル

このアニエスこそが、寵姫を公妾、フランス語で「メトレス・アン・ティトゥル」という公職に、
はじめてのしあげた人物です。
(前回までのブログを参照下さい)
日本で言うところの尚侍と言ったところでしょうか?
日本と違うところは、貴族でなくともなれたということでしょう。


アニエスの肖像画が残っています。
ムランの聖母子
片胸を露出しているのは、
アニエスが自分の美しい胸を誇るあまり、宮廷人の前でも、胸を露出していたためとされています。
これを見ると、かなり奇抜な女性だったと思われます。
ですが、身分制度の厳しいフランス宮廷で生き残るためには、これぐらいの演出は必要だったのでしょう。

これにより、アニエスは、田舎城主の下働きの侍女から、躍進出世を果たし、
寵姫が、王妃のかわりに民衆や宮廷人の憎悪の対象となる、
フランスの「伝統」をつくったはじめての人となります。


では、本題の、なぜ、アニエスがダイアモンドを最初に身につけることになったのか?

アニエスは、次第に政治にも口を出すようになります。
軟弱なシャルル7世にかわって政務をとることもあったようです。

この、美しい肉体に宿る、男勝りな部分を愛でた、
シャルル7世は、アニエスに
男性専用の宝石、ダイアモンドを、プレゼントしたとされています。
研磨技術の発達していなかった当時、ダイアモンドはいっとう低いものでしたが、
このプレゼントのお陰で、
アニエスは、フランスの歴史のみならず、宝石装飾史にも名をとどめることになります。

この最初づくしの女性、アニエス。
28歳で急死します。
アニエスが栄華を極めたのはたったの8年間。

その間に、今までの枠を踏み破り、一兵士の娘でも
王に、愛の世界でも、政治の世界でも、大きく権力をふるうことができる道を切り開きました。

実はフランスの民主主義は、フランス革命よりも前に、ここから始まっていたのかも知れません。

御堂筋いちょう並木 銀杏は今、たわわに実っています。 大江橋クリニック近隣のご紹介

Av107_l御堂筋のいちょう並木は、銀杏がたわわに実っています。
もう少し秋が深まると、葉が色づいてくると思います。
楽しみですね。

いちょうは中国から渡来した植物とされています。
院長先生によると、中国語の「ヤーチャオ」から「いちょう」となったという説があるそうです。
また、公孫樹とも書くそうです。
これは、植えてから孫の代になって、
やっと銀杏を実らせることができることからきた名前だそうです。

銀杏とかいて「いちょう」とも「ぎんなん」「ぎんきょう」とも読み、
杏に似た銀色の実と言う意味だそうで、その実は、昔から食用として親しまれてきました。

東洋医学的には、咳止め、去痰剤としての効用があるとされる一方、
困った一面もあります。

まず、ウルシかぶれをおこす人には、雨降りの日に銀杏が実ったいちょうの樹の下を歩いただけで、
直接触っていなくても、かぶれの皮膚炎をおこすことがあります。
また、カシューナッツやマンゴーと交差するため、
これらにアレルギーを持つ人には要注意です。

食用としての注意事項は、
多く摂取するとビタミンB6が欠乏することがあること、
特に子どもの摂取に注意が必要なことだと思います。

お気をつけて、秋を楽しんでください。


百果の宋は? 今日は中国のお話しから 大江橋クリニック会員制ブログ

Sw051_l百獣の王と言えば獅子、百花の王といえば牡丹、
では百果(果物)の宋(王)は?
答えは、梨です。
梨は古来から食用のみでなく薬用としても使われてきました。
東洋医学では、梨の絞り汁は咳止めの効果があるとされ、便秘、利尿に効用があるとされてきました。
栄養分析によると、水分と食物繊維が意外と多く、
韓国では宮廷料理の付け合わせとしても使われてきたそうです。

日本では弥生時代に大陸から伝わったとされ、
天武天皇の時代には栽培が奨励されていたという記録が残っているそうです。

その花は桜の花より少し大きく、春雨に打たれる花の姿は楊貴妃が嘆く姿にも例えられています。
私も花も実も称えられる梨のようになりたいものです。